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養護教諭になるには?養護教諭免許(保健室の先生の資格)を取得できる大学の偏差値ランキング

養護教諭の資格を取得できる国公立大学一覧


養護教諭の資格を取得できる国公立大学・短大・大学院一覧

全国の養護教諭免許(保健室の先生の資格)が取れる国公立大学・短大・大学院一覧です。

国公立は学費が安く人気なので倍率が高い!

国立大学法人で養護教諭1種免許状の取得が可能な大学は、全国で25大学あります。

このうち、養護教諭の養成を主として行っている「養護教諭養成課程」を持つ大学は8校

北海道教育大学、弘前大学、茨城大学、千葉大学、愛知教育大学、大阪教育大学、岡山大学、熊本大学

保健室の資格を取得できる国公立大学

国公立大学

種類 大学 学部 学科
国立 北海道 北海道教育大学 教育学部 教員養成‐養護教育
国立 青森 弘前大学 教育学部 養護教諭養成課程
公立 岩手 岩手県立大学 看護学部 看護学科
公立 宮城 宮城大学 看護学部 看護学科
国立 茨城 茨城大学 教育学部 養護教諭養成課程
国立 茨城 筑波大学 医学群 看護学類
国立 埼玉 埼玉大学 教育学部 養護教諭養成課程
公立 埼玉 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 看護学科
公立 埼玉 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 健康開発学科
 ・健康行動科学専攻
 ・口腔保健科学専攻
国立 千葉 千葉大学 教育学部 養護教諭養成課程
国立 東京 東京大学 医学部 健康科学・看護学科
国立 東京 東京学芸大学 教育学部 養護教員養成課程
公立 神奈川 神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 看護学科
国立 新潟 新潟大学 医学部 保健学科
公立 福井 福井県立大学 看護福祉学部 看護学科
国立 山梨 山梨大学 教育人間科学部 学校教育課程
公立 山梨 山梨県立大学 看護学部 看護学科
公立 岐阜 岐阜県立看護大学 看護学部 看護学科
国立 愛知 愛知教育大学 教育学部 養護教諭養成課程
国立 大阪 大阪大学 医学部 保健学科
国立 大阪 大阪教育大学 教育学部 養護教諭養成課程
公立 兵庫 兵庫県立大学 看護学部 看護学科
国立 奈良 奈良教育大学 教育学部 学校教育教員養成課程
国立 島根 島根大学 医学部 看護学科
国立 岡山 岡山大学 教育学部 学校教育教員養成課程
国立 広島 広島大学 医学部 保健学科
国立 広島 広島大学 歯学部 口腔健康学科
公立 山口 山口県立大学 看護学部 看護学科
国立 徳島 徳島大学 医学部 保健学科看護学専攻
国立 香川 香川大学 医学部 看護学科
国立 愛媛 愛媛大学 医学部 看護学科
国立 高知 高知大学 医学部 看護学科
公立 高知 高知県立大学 看護栄養学部 看護学科
公立 福岡 福岡県立大学 看護学部 看護学科
公立 長崎 長崎県立大学 看護栄養学部 看護学科
国立 熊本 熊本大学 教育学部 養護教諭養成課程
国立 鹿児島 鹿児島大学 教育学部 生涯教育総合課程
国立 沖縄 琉球大学 医学部 保健学科

国公立短大

種類 短大 学科 専攻
公立 広島 福山市立女子短期大学 生活学科 生活保健専攻


養護教諭免許を取得できる国公立大学院

国公立大学院

種類 大学院 研究科 専攻
国立 北海道 北海道教育大学大学院 教育学研究科 ・学校教育専攻
・教科教育専攻
・養護教育専攻
・学校臨床心理専攻
・高度教職実践専攻
国立 青森 弘前大学大学院 教育学研究科 ・学校教育専攻
・教科教育専攻
・養護教育専攻
公立 岩手 岩手県立大学大学院 看護学研究科 看護学専攻
国立 茨城 茨城大学大学院 教育学研究科 ・学校教育専攻
・養護教育専攻
・学校臨床心理専攻
国立 茨城 筑波大学大学院 教育研究科 ・スクールリーダーシップ開発専攻
・人間総合科学研究科教育学専攻
・生涯発達専攻
・体育学専攻
・スポーツ健康システム・マネジメント専攻
・看護科学専攻
国立 埼玉 埼玉大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻
国立 千葉 千葉大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻
・スクールマネジメント専攻
・養護教育専攻
・学校教育臨床専攻
国立 東京 東京学芸大学大学院 教育学研究科 養護教育専攻
国立 神奈川 横浜国立大学大学院 教育学研究科 学校教育臨床専攻
国立 新潟 新潟大学大学院 保健学研究科 保健学専攻
国立 新潟 上越教育大学大学院 学校教育研究科 教科・領域教育専攻
公立 福井 福井県立大学大学院 看護福祉学研究科 看護学専攻
国立 岐阜 岐阜大学大学院 教育学研究科 ・教職実践開発専攻
・心理発達支援専攻
・カリキュラム開発専攻
公立 岐阜 岐阜県立看護大学大学院 看護学研究科 看護学専攻
国立 愛知 愛知教育大学大学院 教育学研究科 ・発達教育科学専攻
・保健体育専攻
・養護教育専攻
・学校教育臨床専攻
国立 大阪 大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻
国立 大阪 大阪教育大学大学院 教育学研究科 ・学校教育専攻
・養護教育専攻
・健康科学専攻
国立 兵庫 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 教科・領域教育学専攻
国立 鳥取 鳥取大学大学院 地域学研究科 地域教育専攻
国立 岡山 岡山大学大学院 教育学研究科 ・教育臨床心理学専攻
・学校教育学専攻
・発達支援学専攻
・教職実践専攻
国立 広島 広島大学大学院 保健学研究科 保健学専攻
国立 徳島 徳島大学大学院 保健科学教育部 保健学専攻
国立 徳島 鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 ・教科・領域教育専攻
・人間教育専攻
・高度学校教育実践専攻
国立 香川 香川大学大学院 医学系研究科 看護学専攻
国立 愛媛 愛媛大学大学院 医学系研究科 看護学専攻
国立 高知 高知大学大学院 医学系研究科 ・看護学専攻
国立 高知 総合人間自然科学研究科 看護学専攻
公立 高知 高知女子大学大学院 看護学研究科 看護学専攻
国立 福岡 福岡教育大学大学院 教育学研究科 教育科学専攻
国立 熊本 熊本大学大学院 教育学研究科 学校教育実践専攻
 ・学校教育専修
 ・養護教育専修
国立 大分 大分大学大学院 医学系研究科 看護学専攻
国立 鹿児島 鹿児島大学大学院 教育学研究科 ・学校教育専攻
・教科教育専攻
・教育実践総合専攻
国立 沖縄 琉球大学大学院 保健学研究科 保健学専攻

国立大学養護教諭課程の卒業生からの口コミ体験談

高校を卒業して、教育系の大学の「養護教諭養成課程」に入学しました。

国立大で、倍率は4倍くらいでした。

センター試験を受けて二次に進み、現役合格です。

高校は田舎ではまあまあの進学校で、学年300人のうち半分くらいが国公立や首都圏の有名大に進学、あとは地元私立に行くくらいのレベルでした。

その中で、成績はだいたい50位くらいでした。

私はずっと養護教諭になることを目指していたのと、家の経済状態を考えると国公立大への進学しかないなと思っていたので、高校入学当初からその大学に絞って勉強していました。

東大や京大といった難関大学を狙ったわけではないので、予備校には通わず、ひたすら高校の授業と講座で勉強していました。

実際、偏差値60くらいまでは、教科書レベルをひたすら勉強しておけば予備校なしで取れます。

進学後は、教育大というよりは、実習のない看護学校?というくらい生理学や解剖学など、理系の勉強が多かったです。

生物や化学が苦手な人は多少つらいかもしれませんが、意志さえ強ければ何とかなります。

付属校の保健室で実習をしたり、看護学だけではなくカウンセリングについても学んだり、「教育現場で使う医療の基礎」を学びました。

養護教諭は学校関係の免許の中ではかなり特殊なので、一緒に取得できる資格は「保健体育」くらいですが、私は取りませんでした。

取った子は同級生の40人中3人くらいいたかな…という感じです。

取らなくてはならない講義が一気に増えるし、実習も出てくるので、あまり見かけません。

その後、県の採用試験を受けて1浪(その間は産休代替で臨時採用の小学校養護教諭を勤めました)の末合格。

結婚し、夫の転勤の都合で8年勤めた養護教諭を退職しました。

今は主婦ですが、産休・育休の代替として勤務しないかという話があったりもします。

養護教諭免許の取得までに掛かった学費

高校時代は予備校に行かなかったので、特に費用はかかりませんでした。

大学入試の費用として、交通宿泊費も含めて数万円です。

大学入学後は、入学金で30万弱。学費は年間52万円でしたが、授業料免除申請をしたら半額免除になったので、4年間で100万円強でした。

一人暮らしの費用は4年間で500万円ほどかかりました。

養護教諭免許を取得しようと思った理由

1、学校に安らぎの場所として保健室があり、お世話になった養護の先生がみんな、小学校から高校までずっと優しくてすてきな女性だったので、あこがれがありました。

いつか自分も養護教諭になって、児童や生徒の安らげる場所を作りたいなと思っていました。

具体的に「養護教諭」という仕事がある、と知ったのは中学校のときでしたが。

2、長く勤められる仕事がしたいなと思っていたので、何か資格を取りたかった。

特に公務員は福利厚生もしっかりしていて、給与も安定しているので、公務員として長く勤められるのは学校関係かな…と思いました。

国語や数学といった教科の先生たちは、担任業務があったり部活の顧問をしていたり、「忙しそう」というイメージが強かったのと、メンタル的に自分にできるかどうか自信がなく、養護教諭なら…という気持ちも正直ありました。

中学校の保健室の先生はやりがいある仕事

私は中学校で養護教諭をしていたのですが、思春期の子たちはいろいろな心の問題を抱えていて、体調不良などよりも「なんとなく誰かと話したい」「今日は教室にいたくない」というときにふらっと来ることが多かったです。

基本的に保健室に「囲ってしまう」のは後々その子のためにならないので、「1時間だけね」と言って話を聞いたりすると、ちょっと泣いてすっきりしたり、明るい表情になったりして教室に戻っていくことが多かったです。

担任の先生のようにみんなの前で話をしたり目立つことはないけれど、「陰から生徒を支えている」という誇りを持つことがありました。

担任の先生に「○時間目、○○さんの話聞いてくれてありがとうね」と言われたりすると、自分の仕事が認められているのがわかってうれしかったです。

また、卒業式のときに手紙をもらったり、「ありがとう」と言いに来てくれたりする子たちもいて、「養護教諭になってよかったなあ」と思うことがありました。

いじめられている子も保健室では「いじめられている」と正直に言えることが多かったので、担任の先生に情報を伝えて、いじめがまだ小さいうちに解決することができたこともありました。

やさしさと厳しさののバランスに悩む

こちらが優しくすると、生徒は優しさや甘さにつけこんで、授業が始まっても保健室からなかなか出て行こうとしなかったり、いつまでも話したがったりすることがありました。

初任のうちは生徒に嫌われるのが怖かったり、「これで厳しくして、保健室を利用してくれなくなったらどうしよう」と思って、なかなか生徒に言うことができませんでした。

あるとき3年生の担任の先生に、「先生の優しさは優しさじゃなくて甘さだよ。

厳しさがないと、生徒を成長させることはできないよ」とはっきり言われ、かなり落ち込みましたが、その通りだなあと思いました。

かと言って、ただ厳しくすると、保健室が必要な生徒が来づらくなってしまうので、優しさと厳しさのバランスが難しくて悩みました。

保健室利用のルールをきちんと作り、「これが守れないなら利用できないよ」ということを伝えました。

ルールの中でなら生徒を最大限に受け入れることがわかれば、最初は文句を言っていた生徒もちゃんと理解してくれるようになりました。

でも最後まで、優しさと厳しさの境界づくりは難しかったです。

養護教諭になりたい高校生にアドバイス

保護者の価値観が多様化していたり、学校でやらなくてはならないことが増えているので、学校現場は今本当に大変で難しい状況になっています。

そんな中、一般の先生たちに比べて養護教諭はできることが少ないのが現実です。

生徒と正面から向き合ってバリバリ指導したいのであれば、養護教諭よりも一般教諭になった方がいいです。

でも、たとえ陽のあたる場所で拍手をもらったり認められたりしなくても、陰からそっと生徒を支え続けていきたい、生徒の悩みを少しでも和らげたいという気持ちがある人には、養護教諭はとてもいい仕事だと思います。

学校では生徒が主役ですし、その生徒をものすごく忙しい思いをして走り回りながら指導しているのは一般の先生たちです。

養護教諭は生徒も先生も支えるくらいの包容力が必要です。

「誰かのためになりたい」という純粋な気持ちが、まずはいちばん大切だと思います。

また、冷静な判断や専門知識、行動力が必要な場面もあります(生徒がアキレス腱断裂など重傷を負ったりすることもある)。

適切な動きをしないと校長や教育委員会に苦情が行ったり、時には裁判になったりすることもある時代なので、決して気楽にできる仕事ではないです。

でも、とてもやりがいのある仕事でもあります。

資格がとれる大学は限られているので、学力的に狭き門のところもありますが、がんばってください!